第三祝福実現のために

神様が与えて下さった第3祝福を実現するための一助として、FXを活用してみようという中年オヤジ食口のブログです

身近なFX

自分の暮らしが豊かになるのか、厳しくなるのかといったことに無関心の人は少ないですよね。
みんな豊かに暮らしたいと願っているはずです。
そのためにも政治家は頑張って欲しいですし、アベノミクスも成功してほしいと思うわけです。
じゃ、アベノミクスって何だと考えた時に、日本銀行にお札をバンバン刷らせて、円の価値を低くし、ドルに対して円安に持ち込むというのが基本戦略ですよね。
その結果、以前は1ドルに対して、80円前後だった円は、今では121円となり、大幅な円安となりました。
円安になると、製造業を中心とした輸出産業は海外での製品が安くなるわけですから、物が売れて儲かりやすい。
外国の旅行者も増えるわけですよね。
円安だとか円高という、為替レートは否応なしに私達のくらしに直結しているわけです。
FXとは、結局ドルと円でいえば、円が安い時に買っておいて、高くなったら売る。高い時に買っておいて、安くなった時に売って、その差額分を利益として頂戴するというものです。
もっと簡単にいえば、円が今後上がるか、下がるかを判断して、あたれば利益を得るというわけです。
ただ、勘で上がる下がるというだけでは、ギャンブル以下ですね^^
そこで、予想の精度を高めるために、様々なアイデアや智恵を総動員して、手法に磨きをかけているというわけです。

ZAR JPY(ランド円)におとずれるセリングクライマックスは今週か! 

日本人は逆張りが好きだと聞いた事がある。
逆張りは、買いすぎだとか、買われすぎだということが、過去のデータや情報により判断されたときに、その反対売買により、利益を得ようとすることだ。その根底には、データは平均値に収斂してくるという考えがある。実際、取引をしている時に、ずるずると下降していた値動きが、数時間後には、半分戻していたり、それ以上戻してくる時もよくある。
常識的な判断をする人には、逆張りは受け入れやすいのかもしれない。
先週のランド下落は驚くべきものであった。ブログなどで収支を公開しているものなどの多くは、何十万、何百万、何千万の含み損を抱えているものまであった。それもそのはずだ。レートが下がると、その分を買い支えていくのだから、含み損は雪だるまのように増えていく。いわゆる、ナンピンである。潤沢な資金を有していれば、トレンドが転換するまで、嵐が過ぎ去るのを待つがごとく、忍耐できるだろう。だとしても、留意しなければならないのは、非常事態では、想定外の状況がいつ発生してもおかしくないということである。その状況では、先を読むことなど不可能というものだ。ランドを取り巻く状況は、想定外に突入していく気がしてならない。そんな状況で暗躍するのが、ヘッジファンドなどだ。彼らは、耐えに耐えている逆張り派がもうダメだと投げ出すように仕向けてくる。そして、セリングクライマックスがやってくる。嵐が過去った後は、静寂な光景を目にするだろう。

ランド円急落 退場者続出か?

ランド円が急落し、関係者の度肝を抜いている。
今の状況は、明らかに異常・非常事態である。
にも関わらず、従来と同じ感覚でナンピンをし、買い支えを行おうとする人が何と多いことか。
このような状況は、まさかの動きをするもので、いつもの手法が通用しないことが多い。
ポジションを軽くするとか、損切りを即おこなうべきである。
来週は、もっと過激な下げに見舞われるかもしれない。
資金のゆとりのない人は即、退場となるだろう。
刻々と下がり続けるロウソク足をみて、祈っている人もいるだろう。
『神様、これ以上さげないで・・・』と。
このような状況に追い込まれてしまった原因は、損切りを許容できず、また戻ってくるだろうという
淡い期待を抱いてしまったことであろう。
確かに、過去において、下がって戻り、損切りをしなくてもよかったことがあるかもしれない。
だが、その経験が、リスクに対する姿勢を曖昧にしてしまい、原則的なトレードができなくなった原因のひとつなのだ。
あの有名な、狼少年の話みたいなものだ。
トレーダーたるもの、原則を忘れず、忠実に行動することが、わが身を守ることを肝に銘じたい。