文鮮明氏はなにゆえ再臨主であるのか?
お父様!
私たちは心からあなたの望みを、
あなたの事情を、
あなたの心情を知りたく思うものでございます。
そのような立場で、
あなたを「わがお父様」と呼ぶことのでき、
「永遠に侍ることのできる国を捜したてる」と誓う息子・娘を、
お父様はどれほど慕い、捜してこられたか。
私たちはよく知っております。
そのような希望の場でお父様を呼んでさし上げた方は、
この地上に来ては逝ったイエス・キリストしかいなかったということを、
また知っております。
彼はあなたの望みを知りましたし、
あなたの事情を知りましたし、
あなたの心情をしりました。
あなたの望みは、歴史路程で蹂躙され、
時代的環境から排斥されましたし、
未来の環境を開拓するにおいて、
困難な望みとして
残されているということを知りました。
あなたのその事情は哀切な涙の事情であり、
どこの誰も同情しようとしても同情できない環境に置かれた事情であり、
人類と共に死の道を行きながら
身もだえする事情だということを、
またあなたの心情、
すなわちアダムを失う時の無念で悔しい心情と、
メシヤをお送りになり、もどかしがられる心情を、
彼はお父様の立場で感じたのでございます。
そして、あなたの望みとあなたの事情とあなたの心情を失わず、
あなたのきわめて大きいみ旨と理念を望みながら、
もくもくと準備期間を経つつ、死ぬことを覚悟し、お父様の前に誓いをし、開拓の道に立ったことを知るものでございます。
十字架を前に置き、なされずに残された望みを心に抱いたまま、お父様の前に立ち返らなければならない自分の事情を物悲しく感じながらも、不孝という名詞を除去するために、
忠誠の道理を立てて父母に使える誠心の道理をつくそうそした、イエス様の心情を私たちは知りました。そのような立場でお父様を呼ぶことのできる真の息子と真の娘を、
あなたはどれほどお慕いになられたでしょうか?
その息子の手で怨讐を屈服させ、その娘の手で怨讐を滅亡させ、子女が一つになって
「恨み多いこの地にあなたの願いとあなたの解怨をなしてください!そして、栄光をお受けください!」と言って、勝利の凱歌を歌い、あなたを思慕する真の息子・娘をどれほど
待ち望まれたでしょうか?
あなたはそのような息子・娘たちが、そのような立場であなたの名前をもって呼んでくれることを待ち望まれているということを知るものでございます。
私たちすべては、お父様だけをつかみ、お父様の前に父母への誠心を尽くし、忠誠をつくし、お父様の威信を立ててさし上げる忠臣、烈女となることを望んでおります。
そのような立場で「わがお父様」と呼ぶことができ、また「わがお父様」として侍ることができますことを、懇切に望んでおります。
私たちは真情でお父様を呼ぶことのできる真の息子・娘、お父様を心から愛することのできる真の忠臣、烈女となることを願うだけでございます。
これだけが私たちの財産であり、これだけが私たちの生涯の目的でございます。
今までこの道のために、ありとあらゆる試練を消化しながら生きてきて、きょうもこの道を歩んでおります。
これから、また行かなければならないので、死が立ちはだかろうとも、
お父様に悲しみを返すことのない、
私たちとなるようにしてください。
私たちが悲しい立場にあるとき、それをお父様の悲しみとして考えながら、
互いに抱き合い、慰労することができなければならず、そのお父様とその息子を慕い、尋ねようとする私たちとならなければなりません。
そのようなものは、ぼろをまとおうとも、あなたの息子とならざるを得ず、
排斥される立場で最後の運命を迎えて消えたとしても、あなたの息子とならざるを得ず、
その息子とその息子が呼ぶお父様が、この天地間に現れるのが堕落歴史の終末であり、
復帰路程の願いであることを、私たちは知っております。
世界的な息子として立てることができ、天と地の全体を、彼の前に遺業として任せることのできる一人息子がこの地に来るのが再臨理想であることを私たちは知りました。
ですので、私たちがそのような立場で、お父様の内情的な心情を相続し、お父様の
外的なすべての事情を相続し、お父様の全体的な遺業を相続することのできる、
真の息子・娘として、この地上の世界を支配し、残された群れを統率して、お父様の前に導いていくことができるよう許諾してくださり、残された怨讐を掃討して再審判できるようにしてください。懇切にお願い申し上げながら、すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。1965年1月3日
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