家庭連合食口とオウム真理教元幹部の心的類似性
地下鉄、松本両サリン事件などで、猛毒のサリンを製造したとして殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部・土谷正実被告(46)の手紙の一部を引用させていただきます。
『麻原は個人的な野望を満足させるため、弟子たちの信仰心を利用しながら反社会的行動に向かわせたと思わざるを得ません。「嫌だ」と思ったけれども、「無心の帰依」とばかりに自分自身の思考・判断をかなぐり捨て、上層部の指示・決定のままに従い、結果として一連の凶悪犯罪に加担してしまった。このような苦渋に満ちた経験を経て、私は自身の気持ちに素直であり続けたいと思っています。』
この手紙は、信仰者が陥りやすい心理状態を如実に物語っています。
ある人物や組織を絶対的なものとして受け入れ、固定観念や先入観を持ってしまうと、なかなかその呪縛から逃れることが困難となってしまいます。
その難しさは、私も承知しています。
それは、わかります。その葛藤がどれほど強いものであるかを・・・。
しかし、私は信じています。
多くの食口がこの闇から抜け出せると。
神様と真のお父様の真実なる愛とみ言の力によって。
お父様、どうか私たちに真実なるものを求め、それに従う勇気と力を与えてください。
大いなるあなたの許しと恵みを与えてください。アージュ
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。