2017年度の恐るべき悪夢をご紹介します・・・

　　　場所：最高幹部の極秘会議場

「2017年の極秘プロジェクトはいかにして、名実共に真の父、文鮮明の名を消し去り、韓鶴子の名一色にするかだ。」
「そうはいっても、真の父母が浸透している現状でそんなことは不可能なのでは？」
「よいか、真の父母は最終ゴールではない。単なる通過点でしかないのだ。最終ゴールは大聖女神韓鶴子様だ。」
「大聖女神韓鶴子様？初めて聞く言葉ですが・・・」
「そうじゃろう。独生女は一人の義人文鮮明アボジに出会われ、妻となり、父母となり、そして天宙の母となり、大聖女神韓鶴子様となられて、最終摂理を完結なさるのじゃ。」
「初めて聞くお話ですが・・・」
「そうじゃろうな。今年になって急きょこしらえた話なもんでな。困ったことに、真のお母様は今年になって、真の父は原罪を持って誕生され、罪の血統にあったものをご自身が救い出されて、真の父母となられたということを語られておられる。先輩家庭が、その発言は問題を引き起こすと話されたのじゃが、真のお母様は聞く耳を持たず、かたくなにその話を何度もされるのじゃ。」
「確かに、真のお父様を罪の血統と認めてしまうとすべての神学・理論体系が崩れてしまいますね。」
「うむ。で、どうすべきじゃと思う？黙認すべきかな？否定すべきかな？」
「どうなんでしょう。真の父母様の路線でいくのが一番無難なような気がするのですが。」
「そうじゃな。それが一番よいのじゃが、お母様がなぜか語られすぎるのじゃ。何かにとりつかれたように・・・。今までじゃったら、わしらの情報操作でごまかし、繕うこともできたが、今はやっかいな存在がおる。」
「やっかいな存在？」
「サンクチュアリ教会じゃよ。家庭連合を詐欺集団だと厳しく糾弾しておられる。最近では、亨進様はインターネットで世界的に訓読会を始めておられるのじゃ。新しい宮殿にも入られ、祝福も続けておられる。既存のお父様中心の信仰観では、あちらに分がある。ボンネッコルで最初に復帰された姜先生もサンクチュアリ教会に行かれてしまわれた・・・。気になるのはアメリカのトランプ氏との関係じゃ。これがどう転んでいくかが、読めぬのじゃ。」
「2年前くらいは、亨進様の名前は忘れられ、摂理の舞台からは消え去ったと思っていたのですが、最近すごい勢いですね。どうしたんでしょう？」
「神が助けておられるのかもしれぬ・・・。じゃが、そこには目をつむるしかないじゃろ。お母様との金蔓が切れたが最後、わしらは生きていけぬ。なんとか現状を維持し、体制を支え、難局を乗り越えなければならぬ。そうじゃろ。」
「おっしゃる通りです。我々も以前のように若くもなく、この世で生きる術もありません。食口の献金だけが頼りになっています。」
「そうじゃな。そこで編み出されたのが、大聖女神韓鶴子様ということじゃ。家庭連合にまだある程度の体力があるうちに、既存の教えを刷新し、新しい真理の到来とでも題して、お母様中心にすべてを切り替えるのじゃ。それに失敗すれば、わしらは滅びる。2017年は、厳しい年になると覚悟せねばな。先ずは、お父様の顔が食口の目に触れないようにしていく。映像、書籍、カレンダー、HP。そして、次にお父様のみ言葉じゃな。仕上げは、大聖女神韓鶴子様教育じゃ。ここで徹底的に洗脳教育をするのじゃ。同時に5人組体制を組み、不穏な動きがあればすべてアベルに報告させる。造反者はあらゆる面で不利益を被ることを知らしめる。自分で言うもの心苦しいが、そこは冷徹管理社会になる。が、わしらが生きていくためには致し方のないことじゃ。」

ここで夢から覚める・・・　恐ろしい夢であったが、どうやら正夢のようだ。