第三祝福実現のために

神様が与えて下さった第3祝福を実現するための一助として、FXを活用してみようという中年オヤジ食口のブログです

破産するトレーダーと滅びる食口の共通性とは?

大負けをして相場から退場を強いられるトレーダーにはある面一貫した法則が働いている。
それは、『認知の喪失』と呼ばれるものである。
この認知喪失症にかかってしまうと、いくら周囲から有益なアドバイスがあろうとも、その言葉を受け入れることはせず、最終的には破産や相場からの退場をくらうまで、自分の信じる道を突き進んでしまうのだ。
実際私の知っている投資家で、認知の喪失に侵されたトレーダーはなんと資産が-9000万円になってしまった方がいる。
ここまできてしまうと、相当な損失は確定的だろうと思われる。(彼はランド円のスワップを狙っての投資をしてきたが、南アフリカをとりまく環境は相当厳しく、好ましい環境を取り戻すまでには、相当なる年月を必要とするだろう。)
このような精神状態は、決して投資行動においてのみ存在するのではなく、私達の日常生活においても遭遇する。
宗教生活においてもそれが当てはまる。
家庭連合の非原理的な現状を見聞きしながらも、受け入れることをしない食口たちは、その典型である。
『お母様といっしょに滅ぶ。』と叫んでいる食口たちは、損失がいくらになろうとも決してアドバイザーや周囲の貴重な意見には耳を傾けず、自己流に凝り固まり、破産してしまう投資家と同じである。
私達は正しく認知し、正しく行動しなければならない。
投資家でいえば、万一、失敗してしまったとか、誤っていると判断されたならば、損失を被るとか負の感情に負けることなく、ロスカットしてポジションを解消すべきだ。当初自らが立てたルールを守ることが資金を守り、次への投資につなげることができる。ルールを守らないことが、傷口を広げてしまうことが大半だ。
食口でいえば、原理原則とみ言葉と、祈りによってすすむべき道を判断しなければならない。
決して、慣習的な信仰に陥ってはならない。特に、今のような艱難の時代はそうである。
決して、『認知の喪失』に陥ってはならない。亨進様が何を訴えているのか、なぜここまで真の母を叱っているのか、謙虚に真摯な姿勢で捜し求めるべきである。
最後に有名な投資家であり、臨床医師でもあるジェイク バーンスタインの言葉を紹介したい。


ーーーーーーーーー 引用 ------------


多くの人が事実誤認によって自分の立場を守る。彼らは実際がどうあるかよりも、こうありたいと思うことに対して最後の最後まで戦うだろう。別の言い方をすると凝り固まった思考とか、明らかに損をするポジションを固守するとか、不適切なポジションを防御するべく組み立てられた事実を明らかに誤って解釈するといったことはしょっちゅう目にする。しかし、日常生活でも頻繁におきるほど一般的でありながら、ここに建設的な価値はない。事実、ついには破滅する傾向にあり、マーケットにおいては壊滅的である。投資家が現実を誤認する傾向にあるという事実によって、おそらく、損失の50%は説明が付く。これが、私が『認知の喪失』と呼ぶ現象の発展過程であり、その矯正方法を理解することが重要だと考える所以である。