イギリスのEU離脱を見込んで準備しておこう
EUからイギリスが離脱するかどうかの国民投票が23日にも実施されるという。
離脱はリーマン級の大打撃を世界経済に与えるだろう。
常識的に経済的な観点から言えば、残留が主流のはずだ。
しかし、この問題の本質は移民問題だ。
移民に神経をとがらせている国民の判断はどう転ぶか最後までわからない。
移民は10万人以内に抑えるといっていた首相の約束とは裏腹に、
33万人が移民としてイギリスに流入した。
その移民の社会保障費を負担していくのはイギリス国民だ。
国民は身近なとろこで移民問題を感じているはずだ。
離脱となれば短期的なポンド関連の大幅下落は避けられない。
FX的に言えば、GBPUSD, GBPJPYはSELL(売り)となる訳だ。
そしてそれは利益獲得の絶好のチャンスともなる。
FXでの投資を経験されている方はご存じだろうが、大きなイベントの際は
マーケットに莫大な資金が入り、価格の値動きは半端ない。
上下に激しく動くので精神的なプレッシャーが大きく、スプレッド(手数料)も
広くなるので、発表当日はとても取引できる感じではない。
チャンスを狙うのであれば、そろそろ準備してはいかがであろうか。
個人的には先週末の金曜日にGBPUSDのSELLで入った。
もちろんストップロスも入れてある。
発表当日まで上下に動くが、決して売買することなく、当日を迎える心づもりだ。
後は結果を待つだけだ。
GBPUSDの日足を見ると売り優勢のトレンドなので、sellで入るのには絶好のタイミングであるとも思える。
離脱するかどうかはわからないが、7年艱難路程にあることを考えると、イギリスEU
離脱がその口火を切る可能性もあるかなと思う。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。